USER MANUAL

CAMP 操作解説書・活用事例集

介護事業法定研修プログラム「CAMP」(Care Compliance Learning Program)の管理者向け操作解説書・活用事例集である。ログイン、職員への受講URL配布、受講者の操作手順、集計機能、研修実施報告書の作成、実地指導対応の運用パターンまでを網羅する。

第1章 操作解説書

CAMPの管理者画面は非常にシンプルな構成である。ログイン後に表示されるメニューは「集計」「受講URL」「CAMP BOT」「管理者研修」「PW変更」の5つが基本となる。「管理者研修」は、法定研修12テーマとは別枠で提供される管理者向け8テーマ(視聴のみ・テストなし)である。操作は以下の順で行う。

1-1 ログイン

STEP
1
トップページを開く
https://kohamakaigo.com/camp/ にアクセスすると「管理者ログイン」ボタンが表示される。クリックしてログイン画面へ進む。
STEP
2
法人コードとパスワードを入力
「法人コード」(例:CORP-001)と「パスワード」を入力し、「ログイン →」をクリックする。
STEP
3
管理者画面へ
ログイン成功後、画面右上に「集計」「受講URL」「CAMP BOT」「管理者研修」「PW変更」「ログアウト」のメニューが表示される。
⚠ 注意

ログインIDは「メールアドレス」ではなく「法人コード」である。

法人コードは契約時に小濱介護経営事務所から通知されたものを使用する。

パスワードを忘れた場合は小濱介護経営事務所サポートへ連絡すること。

1-2 職員への受講URL・QRコードの配布

管理者がすることは「受講URL」ボタンを開き、表示されたURLまたはQRコードを職員に渡すだけである。

STEP
1
「受講URL」をクリック
画面右上の「受講URL」ボタンをクリックする。「職員への配布用URL」画面が開く。
STEP
2
URLをコピーして職員に送る
受講用URL(例:https://kohamakaigo.com/camp/?corp=DEMO-001)が表示される。「コピー」ボタンを押してURLをコピーし、職員のLINE・メール・掲示板で共有する。
STEP
3
またはQRコードを印刷して掲示する
同じ画面にQRコードも表示されている。印刷して施設内に掲示することもできる。スマートフォンで読み取るだけで受講が始まる。
📱 画面:受講URL画面
受講用URL事業所専用のURLが1つ表示される。このURLは全職員共通。
コピーボタンワンクリックでURLをクリップボードにコピーできる。
QRコード同画面にQRコードが自動生成されている。印刷・掲示に使用する。
備考「パスワード不要で受講できます」と明記されている。職員はアカウント登録不要。
💡 ポイント

URLは職員全員共通の1本。コース別・職員別に発行する必要はない。

グループLINEへの投稿が最もスムーズ。既読確認でリマインドが容易。

QRコードを事務所・休憩室に掲示しておくと、スキマ時間に受講しやすい。

職員はURLを開くだけでよい。アプリインストール・アカウント登録は不要。

1-3 職員(受講者)の操作手順

職員は管理者から渡されたURL(またはQRコード)を開くだけで受講を開始できる。アプリのインストール・アカウント登録は不要である。

STEP
1
URLを開く/QRコードを読み取る
管理者から届いたURLをタップ、またはスマートフォンのカメラでQRコードを読み取ると受講画面が開く。
STEP
2
お名前と事業所名を入力する
「お名前」(例:田中 誠)と「事業所名」(例:さくらデイサービス)の2項目を入力し、「研修プログラムを開始する →」をタップする。
STEP
3
研修シリーズを選ぶ
12本のシリーズ一覧が表示される。受けたいシリーズをタップして選択する。「義務」マークのついたシリーズを優先して受講する。
STEP
4
動画を視聴する(① 動画を視聴する)
シリーズを選ぶと「① 動画を視聴する」「② 漫画で学ぶ」「③ 確認テストを受ける」の3ステップが表示される。まず①の動画をクリックして視聴する。
STEP
5
漫画で学ぶ(② 漫画で学ぶ)
②の「漫画で学ぶ」をクリックすると漫画(PDF)が表示される。「印刷する」「全画面」ボタンがあり、印刷して読むことも可能。
STEP
6
確認テストを受ける(③ 確認テストを受ける)
「▶ テストを開始する」をタップするとテストが始まる。ア〜エの4択・5問形式。1問ずつ「次へ →」で進む。80点以上(5問中4問正解)で合格。結果は管理者の集計画面に即時反映される。
📱 画面:職員画面の構成まとめ
入力項目お名前・事業所名の2項目のみ。パスワード不要。
シリーズ一覧SERIES 01〜12の12本。「義務」「義務 年2回」「義務 年1回」「推奨」のタグで区分表示。
各シリーズの構成① 動画を視聴する ② 漫画で学ぶ ③ 確認テストを受ける(この順番で進む)
テスト形式4択・5問。1問ずつ「次へ →」で進む。
合格基準5問中4問正解(80点以上)で合格。
漫画の操作「印刷する」ボタンで印刷可。「全画面」ボタンで拡大表示可。

1-4 収録シリーズ一覧(SERIES 01〜12)

No.研修テーマ区分備考
SERIES 01虐待防止義務施設系:年2回以上 訪問・通所系:年1回以上 ※新規採用時も別途実施
SERIES 02身体拘束廃止義務施設系(特養・老健等)は減算対象。訪問・通所系は減算対象外だが実施推奨
SERIES 03ハラスメント防止義務 年1回全サービス共通 年1回以上
SERIES 04感染症対策義務施設系:年2回以上 訪問・通所系:年1回以上(自治体により年2回の場合あり)
SERIES 05事故防止・再発防止義務全サービス共通
SERIES 06個人情報・セキュリティ義務全サービス共通
SERIES 07意思決定支援推奨
SERIES 08BCP義務訪問・通所系:年1回以上 施設系(特養・GH等):年2回以上 訓練も別途必要
SERIES 09記録・文書管理推奨
SERIES 10外国人材関連法令推奨
SERIES 11やさしい日本語推奨外国人職員向け
SERIES 12倫理・法令遵守推奨
💡 受講の優先順位と回数の目安

【虐待防止・感染症対策】施設系(特養・老健・GH・特定施設等)は年2回以上。訪問介護・通所介護など在宅系は年1回以上。

【BCP】訪問・通所系は年1回以上。施設系(特養・GH等)は年2回以上。研修に加えて「訓練」も別途年1〜2回必要。

【ハラスメント防止】全サービス共通・年1回以上。

※自治体の手引きで回数が上乗せされている場合があるため、指定権者の集団指導資料を必ず確認すること。

1-5 受講・テスト結果の確認(集計)

「集計」ボタンをクリックすると「受講・テスト結果集計」画面が開く。職員の受講状況とテスト結果をここで一元確認する。

集計画面は8つのビュー(サブタブ)で構成されており、目的に応じて使い分ける。また、上部の拡張フィルターで期間・事業所・シリーズ・氏名・合否等による絞り込みが可能である。

1-5-1 拡張フィルター(画面上部)

フィルターは組み合わせて使用でき、指定した条件を満たすデータのみがすべてのビュー・報告書に反映される。

🔍 フィルター項目
期間(開始/終了)受講日時で絞り込む。初期値はデータの最古日〜最新日が自動で入る。月次・四半期・年度で期間指定するのが基本。
法人CAMP運営管理者のみ表示。通常の法人管理者には表示されない。
事業所事業所ごとに絞り込む。複数事業所を持つ法人で特に有効。
シリーズ特定のシリーズ(例:虐待防止のみ)に絞り込む。
氏名検索氏名の一部を入力して絞り込む(部分一致)。
合否「合格のみ」または「不合格のみ」で絞り込み可能。
試行選択同一人物が同一シリーズを複数回受験した場合の扱いを切り替える。
全試行:すべての受験記録を集計
最新のみ:同一人物・同一シリーズは最新の受験のみ
最高点のみ:同一人物・同一シリーズは最高点の受験のみ(最終的な合否判定に推奨)

1-5-2 8つのサブタブ(ビュー)

フィルター適用後のデータを、目的に応じた切り口で集計できる。

タブ用途・見方
📊 サマリー全体統計カード(総受講回数・受講者数・合格回数・合格率・平均点・事業所数・実施シリーズ数)とシリーズ別合格率ランキング(バー付き)を表示。全体像を素早く把握できる。
📚 シリーズ別各研修シリーズごとの受講者数・受講回数・合格回数・合格率・平均点を表形式で表示。どのシリーズの定着が弱いかを確認できる。
🏢 事業所別事業所ごとの受講状況と合格率を表形式で表示。複数事業所を持つ法人で、事業所間の実施格差を把握できる。
👤 個人別受講者ごとの進捗(全○シリーズ中○シリーズ合格)・合格率・平均点・最終受講日を一覧表示。未達成者の特定に使う。
🔀 事業所×シリーズ事業所×シリーズのマトリクス(ヒートマップ)。合格率を色分け(緑=高/黄=中/赤=低)で可視化。どの事業所のどのシリーズが課題かを一目で把握できる。
📋 進捗マトリクス個人×シリーズのマトリクス。誰がどのシリーズを合格(✓)/不合格(✗)/未受講(空白)かを一覧化。合格者数の多い順に自動ソート。未達成者への個別フォローに最適。
📜 明細フィルター適用後の全受講レコードを受講日時順で表示。個別の記録を確認したい場合に使う。
📝 研修実施報告書次節(1-6)で詳述。実地指導(運営指導)対応の報告書を画面上で作成・印刷できる。

1-5-3 CSV出力(各ビューから出力可能)

各ビューには個別の「📥 CSV出力」ボタンがあり、現在のフィルター条件を反映した集計結果をCSV形式でダウンロードできる。Excelで開いて加工するほか、実地指導対応のエビデンスとしてそのまま保管することもできる。

シリーズ別集計シリーズごとの受講者数・合格率・平均点をCSV化。
事業所別集計事業所ごとの受講状況をCSV化。
個人別集計受講者ごとの進捗をCSV化。
事業所×シリーズ_マトリクス合格率マトリクスをCSV化。
個人進捗マトリクス個人×シリーズの合否マトリクスをCSV化。
明細(フィルター適用後)全受講レコードをCSV化。
📋 運営指導(実地指導)対策

「📋 進捗マトリクス」を出力することで、全職員の全シリーズ合格状況を一覧で提示できる。

「🔀 事業所×シリーズ」で事業所ごとの実施状況を可視化できる。合格率の低いセルは重点対応が必要。

最終的な成果物は「📝 研修実施報告書」(1-6)で生成する。PDF保存して研修実施記録として保管する。

1-6 研修実施報告書の作成(新機能)

「📝 研修実施報告書」タブは、現在のフィルター条件で集計したデータを「研修実施報告書」として体裁を整え、画面上で確認・印刷・PDF保存できる機能である。実地指導(運営指導)に提示できる水準の書式で自動生成される。

1-6-1 報告書の構成

項目内容
ヘッダー「介護事業法定研修 実施報告書」のタイトル
基本情報法人名・発行日・対象期間・作成者
1. 研修実施概要対象事業所数・対象者数・実施シリーズ数・総受講回数・合格回数・合格率・平均点の7項目を統計カード形式で表示
2. シリーズ別 実施状況シリーズごとの受講者数・受講回数・合格回数・合格率・平均点
3. 事業所別 実施状況事業所ごとの受講状況(複数事業所の場合のみ自動表示)
4. 受講者別 進捗状況全受講者の進捗一覧
5. 実施状況の所見編集可能なコメント欄
6. 未合格者・未受講者への対応計画編集可能なコメント欄(未達成者氏名も自動表示)
7. 次期研修計画編集可能なコメント欄
署名欄作成者・研修責任者・承認者の3欄

1-6-2 作成手順

STEP
1
フィルターで対象期間・範囲を絞る
集計画面上部のフィルターで期間(例:2026年4月1日〜2026年6月30日)・事業所・シリーズ等を指定する。報告書はこのフィルターを反映して生成される。
STEP
2
「📝 研修実施報告書」タブをクリック
サブタブの右端(テラコッタ色のタブ)をクリックすると、報告書画面が表示される。
STEP
3
基本情報(作成者・責任者・承認者)を入力
画面上部の「📋 報告書の基本情報」欄に、作成者(例:研修担当 田中)、研修責任者(例:施設長 佐藤)、承認者(例:代表取締役)を入力する。入力内容は報告書のヘッダー・署名欄にリアルタイムで反映される。
STEP
4
自動挿入された雛型を確認する
報告書タブを開いた時点で、現在の集計数値に応じた定型文が3つのコメント欄(実施状況の所見/対応計画/次期計画)に自動挿入されている。「対象期間中に○事業所・○名を対象として、○シリーズの介護事業法定研修を実施した。総受講回数は○回、合格回数は○回であり、全体合格率は○%、平均点は○点であった。…」の形式で生成される。
フィルターを変更して最新の数値で雛型を再生成したい場合は「✨ コメント雛型を挿入」ボタンを押す。既存入力がある場合は上書き確認ダイアログが表示される。
STEP
5
コメントを現場の実情に合わせて編集
雛型はあくまで下書きである。実際の研修実施状況・課題認識・次期計画に合わせて編集する。コメント欄はタブを切り替えても保持されるため、途中で他のビューを確認してから戻っても消えない。
STEP
6
「🖨️ 印刷 / PDF保存」をクリック
ブラウザの印刷ダイアログが開く。「送信先:PDFに保存」を選択してPDF出力するか、そのまま印刷する。A4縦・2〜3ページ程度にまとまる。報告書以外のヘッダー・フィルター・サブタブは印刷時に自動で非表示になる。
💡 ポイント

報告書タブを開いた瞬間に、現在のフィルター条件に基づいた雛型が自動で3つのコメント欄に挿入される。ボタン操作を忘れても空欄で印刷されることはない。

フィルター(期間・事業所等)を変更した後に雛型を最新の数値で再生成したい場合は「✨ コメント雛型を挿入」ボタンを押す。

「📝 コメントをクリア」ボタンは意図的に空欄で出力したい場合に使用する。クリア後は同タブを開き直しても自動では雛型が再挿入されない(ユーザーの意思を尊重する仕様)。

雛型を編集するとその内容が保持される。フィルターを変えたりタブを切り替えても編集内容は消えない。

画面表示時はコメント欄が薄黄色の編集可能なテキストエリア、印刷時は白い枠付きの静的な文書として出力される。

PDF保存時はブラウザのURL・日時がページ下部に自動付加される。これは「いつ出力したか」のエビデンスとなるため、そのまま保管することが望ましい。

📋 実地指導対応での運用パターン

【月次運用】毎月末に当月分の報告書をPDF保存し、社内回覧または保存する。未達成者への対応を記録化する。

【四半期運用】四半期末に四半期分の報告書を施設長・役員向けに配布する。

【年度運用】年度末に年度分の報告書を出力し、実地指導対応の「研修実施記録」として所定期間保管する。

【実地指導直前】指導直前に過去1〜3年分の報告書を一括で出力し、ファイリングする。フィルターの期間設定を変えるだけで複数期間分を素早く生成可能。

1-7 CAMP BOT(操作・内容の質問)

「CAMP BOT」ボタンをクリックすると、操作方法・研修内容に関するAIへの質問画面が開く。

🤖 画面:CAMP BOT画面
用途介護事業法定研修シリーズの操作方法・内容に関する質問に答えるAIチャット。
起動方法「CAMP BOT を起動する →」ボタンをクリック。Googleアカウントでのログインが必要。
よく使われる質問「受講の進め方」「テストに合格できない」「動画が再生されない」「漫画が表示されない」「受講する順番」「受講結果の確認」のショートカットボタンがある。クリックするとその質問がコピーされてBOTに送信される。
💡 活用法

職員から「動画が見られない」「テストに何度も落ちる」と相談された場合はCAMP BOTに質問する。

管理者が回答に迷う研修内容の疑問も、CAMP BOTで確認できる。

1-8 パスワード変更

「PW変更」ボタンをクリックすると、管理者パスワードの変更画面が開く。

🔑 画面:パスワード変更画面
現在のパスワード現在使用しているパスワードを入力する。
新しいパスワード8文字以上で新しいパスワードを入力する。
新しいパスワード(確認)確認のため同じパスワードを再入力する。
注意変更後は次回ログインから新しいパスワードが有効になる。
⚠ 注意

定期的にパスワードを変更することを推奨する(目安:年1回以上)。

パスワードは第三者に教えないこと。共用PCでは必ずログアウトすること。

1-9 管理者研修の発信(8テーマ)

管理者研修は、法定研修12テーマとは別枠で提供される管理者向け8テーマである。運営指導・BCP・AI・サイバーセキュリティなど、経営層・管理層が押さえるべき最新テーマを動画と漫画で視聴できる。

法定研修と異なりテスト・受講管理はなく、視聴のみの提供となる。配信は受講者URL(法定研修用)とは別のURL・QRコードで行う。

🎓 管理者研修 収録テーマ一覧
ADMIN 01運営指導対策
ADMIN 02生産性向上対策
ADMIN 03BCPシミュレーション訓練
ADMIN 04AI事業者ガイドライン
ADMIN 05サイバーセキュリティ対策
ADMIN 06LIFE活用
ADMIN 07収益向上の3本柱
ADMIN 08人材育成とOJT

▶ 管理者本人が視聴する

STEP
1
「🎓 管理者研修」タブをクリック
管理画面上部のナビから「🎓 管理者研修」をクリックする。管理者研修の画面が開く。
STEP
2
8テーマのカードから選択
画面中央に8テーマのカードが並ぶ。視聴したいテーマをクリックすると、動画と漫画の視聴画面が開く。
STEP
3
動画・漫画を視聴
①「動画を視聴する」で動画再生、②「漫画で学ぶ」でPDFを閲覧する。法定研修と同じUIで操作できる。テストはないため視聴して終了となる。

▶ 希望する職員に配信する

管理者研修は、管理者本人だけでなく希望する職員にも配信できる。リーダー候補・次世代管理者の育成ツールとしても活用できる。配信には受講者URL(法定研修用)とは別のURL・QRコードが発行される。

STEP
1
「🎓 管理者研修」タブを開く
画面上部に「🔗 管理者研修の配信URL」セクションが表示される。
STEP
2
URLをコピーして職員に送る
管理者研修専用のURL(例:https://kohamakaigo.com/camp/?mgr=1&corp=CORP-001)が表示される。「📋 コピー」ボタンを押して希望職員のLINE・メール等で個別に配布する。
STEP
3
QRコードを活用する
同画面にQRコードが自動生成されている。印刷して個別配布する、あるいは管理者会議のスライドに埋め込んで提示することもできる。
🎓 画面:管理者研修画面
配信URL管理者研修専用のURL。受講者URL(法定研修用)とは別物。
コピーボタンワンクリックで配信URLをクリップボードにコピーできる。
QRコード受講者URLのQRコードとは別物。印刷・掲示・個別配布に使用する。
8テーマカードクリックで動画・漫画の視聴画面が開く。各テーマには🎬動画と📄漫画が登録されている。
備考テスト・受講管理なし。視聴のみの提供である。受講履歴は保存されない。
💡 ポイント

管理者研修は 受講者URLとは別の配信URL が発行される。混同しないよう、配布時は「これは管理者研修用のURLです」と一言添えるとよい。

テスト・受講履歴がないため、スキマ時間の自主学習・継続学習に向く。月1テーマずつ視聴するなどのペース設計が現実的である。

サブリーダー・施設長候補・次世代管理者候補など、特定の職員に限定して配信することで、人材育成の新ツールとして活用できる。

⚠ 注意

管理者研修のコンテンツ登録(動画ID・PDF URLの設定)はCAMP運営側(マスター権限)のみが行う。法人管理者はコンテンツの視聴と配信URL・QRコードの取得のみが可能である。

デモ法人(DEMO-001)では管理者研修タブは表示されない。本契約後に自動で利用可能となる。

第2章 活用事例集

CAMPのコンテンツは「マンガ」「動画」「確認テスト」の3つで構成されている。どの順番・組み合わせで使うかにより、研修の深まりが変わる。以下に代表的な活用パターンを示す。

コンテンツ別の特徴
📖 マンガ場面設定で問題を提示。事前配布・スクリーン投影・読み合わせなど多様な使い方ができる。
🎬 動画専門家による解説。個別視聴・全体投影どちらにも対応。内容のインプットに最適。
📝 確認テスト(5問)理解度を数値で記録。結果は管理者の集計画面にリアルタイム反映。運営指導の証跡になる。
CASE 01
動画視聴 → グループディスカッション → テスト スタンダード型
研修の流れ
動画を見る → グループで話し合う → テストで理解度を確認
  • 動画で基礎知識をインプットしてからディスカッションに入るため、議論の質が上がる。
  • テストを最後に行うことで、研修全体の理解度が数字で記録に残る。
  • 職員会議・月次研修に組み込みやすい。全サービス種別で使える基本形。
【具体的な進め方(所要時間:約45〜60分)】
  • 管理者が「受講URL」画面のQRコードを印刷して全員に配布する。または会議室のスクリーンにQRコードを投影する。
  • 全員がスマートフォンでQRコードを読み取り、動画を個別視聴する。(約15〜20分)
  • 動画を見終わったところでディスカッション開始。「この職場ではどうしているか?」「気になった場面はどこか?」を話し合う。(約15分)
  • ディスカッション後、全員がテストに回答する。管理者の集計画面に即時反映される。
  • テスト終了後、管理者が集計画面で得点・合否を確認し、正解率の低かった設問を全体にフィードバックする。
CASE 02
マンガで事前学習 → 全体ディスカッション → 動画で確認 → テスト 反転学習型
研修の流れ
事前にマンガを読む(各自) → ディスカッション → 動画で答え合わせ → テスト
  • マンガを事前に読ませることでディスカッションが活性化する。問題意識を持って話し合いに臨める。
  • 動画を「答え合わせ」として見るため、理解と納得感が深い。
  • 受講URLのQRコードを事前に配布し、マンガだけ先に読んでおくよう案内する。
【具体的な進め方(所要時間:当日約40〜50分+事前マンガ読了10分)】
  • 研修の2〜3日前に受講URLまたはQRコードを職員に配布し、「URLを開いて名前と事業所名を入力したら、シリーズを選んで②の『漫画で学ぶ』を直接タップして読んでおいてください」と案内する。動画は当日全体で見るため、事前は漫画だけでよい。(各自約10分)
  • 研修当日、まず「マンガを読んで気になった点・疑問」を全員で出し合う。(約10分)
  • 出てきた疑問や意見をもとにグループで話し合う。「自分の職場ならどうするか?」(約15分)
  • 動画を視聴し、ディスカッションの内容と照らし合わせながら正解を確認する。(約15分)
  • テストで理解度を確認。管理者が集計画面で結果を即時確認する。
CASE 03
各自スキマ時間に受講 → 会議でテスト結果をフィードバック 非集合型
研修の流れ
各自がスマートフォンで受講(動画+テスト) → 次回会議でテスト結果を全体共有
向き先
訪問介護・シフト制・夜勤職員・非常勤職員
  • 集合研修が難しい訪問介護・夜勤職員・非常勤職員にも対応できる。
  • 管理者は集計画面で全員の修了状況を随時確認。未受講者を把握して個別に声かけする。
  • テスト正解率が低かった設問を会議でフィードバックすることで集合研修の代替になる。
【具体的な進め方(受講は各自20〜30分、会議フィードバックは約10分)】
  • 受講URLをグループLINE(または職員メール)に送り、「○月○日までに受講をお願いします」と期限を伝える。
  • 職員はそれぞれのスキマ時間(移動中・休憩中・自宅など)にスマートフォンで動画視聴とテストを完了する。
  • 管理者は集計画面の「📋 進捗マトリクス」で受講状況を確認し、未受講者に個別で声かけする。
  • 期限後の職員会議で、管理者が集計画面を見ながら「得点が低かった設問」を全員に紹介して解説する。(約10分)
  • 全員受講確認後、「📝 研修実施報告書」を出力してPDF保管する。
CASE 04
マンガをスクリーンに投影 → 全体読み合わせ → ディスカッション → テスト スクリーン活用型
研修の流れ
マンガをスクリーン投影して全員で読む → ディスカッション → 動画視聴 → テスト
向き先
施設・デイサービス(ICT不得意職員が多い現場)
  • スマートフォン操作が苦手な職員・高齢職員でも全員で同じ画面を共有して参加できる。
  • テストのみQRコードで個人のスマートフォンから回答する混合方式が効果的。
  • 外国人職員がいる場合は「やさしい日本語」で進行すると全員が参加しやすい。
【具体的な進め方(所要時間:約50〜60分)】
  • 管理者がPCで受講URLを開き、名前・事業所名を入力してシリーズを選択。②「漫画で学ぶ」をクリックし、「全画面」ボタンをタップして会議室のプロジェクター・大型モニターに投影する。
  • 司会者がマンガを読み上げながら全員で内容を確認する。(約10分)
  • マンガの場面をもとに「この施設ではどうするか?」とディスカッションする。(約15分)
  • 動画を全体投影して解説を視聴する。①「動画を視聴する」をクリックし、Vimeo動画プレーヤーの全画面ボタンで拡大して投影する。(約10分)
  • テストはQRコードを印刷して配布し、各自のスマートフォンから個別に回答する。(約10分)
  • テスト終了後、管理者が集計画面で結果を確認して全体にフィードバックする。
CASE 05
月次集計 → 未達成者フォロー → 四半期報告書作成 管理サイクル型
管理サイクル
毎月末に集計確認 → 未達成者を個別フォロー → 四半期末に報告書をPDF保存
目的
運営指導対策・継続的実施の証跡化
  • 単発の研修実施で終わらせず、「継続的に実施している」状態を運営指導に示すための管理フローである。
  • 「📋 進捗マトリクス」で未達成者を特定し、「📝 研修実施報告書」で公式記録化する一連の流れを定着させる。
  • 記録を時系列で積み重ねることで、実地指導で「直近の研修実施状況を示せ」と言われても即座に提示できる。
【具体的な進め方(管理者の月次ルーティン)】
  • 【毎月末】集計画面で期間を当月に絞り込み、「📋 進捗マトリクス」で誰が何のシリーズを未達成か確認する。
  • 【月初】未受講者・未合格者に個別でリマインド連絡を行う。(LINE・メール・声かけ)
  • 【毎月末】「📝 研修実施報告書」タブで「✨ コメント雛型を挿入」し、当月の実施状況・未達成者への対応方針を追記してPDF保存する。ファイル名例:「CAMP研修実施報告_2026年4月.pdf」
  • 【四半期末】期間フィルターを四半期に切り替えて四半期分の報告書を出力する。施設長・法人本部への月次報告資料としても活用する。
  • 【年度末】期間フィルターを当年度全体に切り替えて年度分の報告書を出力する。虐待防止・感染症対策・BCP等の「義務」シリーズの実施回数が基準回数を満たしているかを「📚 シリーズ別」ビューで確認する。
  • 【実地指導前】指導時期が通知されたら、過去3年分の報告書を期間を変えて一括出力し、ファイリングする。「研修実施記録」として提示する。
CASE 06
管理者研修8テーマを次世代リーダー育成に活用 管理者研修活用型
研修の流れ
管理者が8テーマを自主視聴 → 内容に応じてサブリーダー・次世代管理者候補に配信URLを配布 → 月1回の管理者ミーティングで共有
向き先
施設長・サ責・管理者本人/サブリーダー・主任・次世代管理者候補
  • 法定研修とは別枠で提供される管理者専用の8テーマ(運営指導・生産性向上・BCP・AI・サイバーセキュリティ・LIFE・収益向上の3本柱・人材育成とOJT)を、管理層の継続学習に活用する。
  • テスト・受講管理がないため、スキマ時間で気軽に視聴できる。月1テーマずつなど計画的に進めるのが現実的である。
  • 管理者研修URLは受講者URLとは別のQRコードで発行されるため、配信対象を管理者・次世代リーダーに限定できる。
  • 次世代管理者育成・サ責候補育成・実地指導対応力の底上げに有効である。
【具体的な進め方(管理者の月次ルーティン+リーダー育成)】
  • 【初月】管理者が「🎓 管理者研修」タブを開き、8テーマのうち1つを視聴する。所要時間は動画+漫画で約20〜30分。
  • 【初月〜2か月目】視聴したテーマの内容を整理し、自施設で重点的に共有したい内容を決める。例:「運営指導対策」「BCP」は全リーダー配信、「AI事業者ガイドライン」は次世代管理者候補にのみ配信、など。
  • 【月次ミーティング前】配信対象のリーダーに「🎓 管理者研修」の配信URL(またはQRコード)をLINE・メールで個別配布し、ミーティング前までの視聴を依頼する。
  • 【月次ミーティング】リーダーが視聴してきた内容について、施設独自の課題・対応方針を10〜15分ディスカッションする。
  • 【翌月】次のテーマに進む。8テーマを8か月かけて一巡するペース設計が現実的である。
  • 【半年経過後】リーダー本人から「自施設で特に重要だと感じたテーマ」をヒアリングし、2周目以降のテーマ選定に反映する。

活用パターン早見表

パターン所要時間向いている事業所最大の特徴
① 動画→ディスカッション→テスト45〜60分全サービス共通まず試す基本形
② マンガ予習→ディスカッション→動画→テスト当日40〜50分施設・デイ議論が活性化・理解が深い
③ 各自受講→会議でフィードバック各自20〜30分訪問介護・居宅非集合でも全員修了
④ スクリーン投影→読み合わせ→ディスカッション→テスト50〜60分施設・デイ(ICT不得意職員多)スマホ不要で全員参加
⑤ 月次集計→未達成者フォロー→報告書作成管理者30分/月全サービス共通運営指導対策・継続運用
⑥ 管理者研修8テーマ→次世代リーダー配信管理者1テーマ20〜30分/月全サービス共通(管理層・候補者向け)管理層の継続学習・人材育成
📋 運営指導対策(総括)

どのパターンで実施しても、テスト受講後に管理者が「集計」画面で「📝 研修実施報告書」をPDF出力し、研修実施記録として保管すること。

記録には受講日時・氏名・研修シリーズ・得点・合否・未達成者への対応計画が含まれており、運営指導の提出資料としてそのまま活用できる。

推奨保管期間:運営指導の対応記録として、最低5年間は保管することが望ましい。